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いつか香港がアジアで一番集客するディズニーランドになるかもしれない・・・と思った@香港ディズニーランド

始めて香港ディズニーランドに来ました。空港では地下鉄がありそうな時間なのにタクシーしかないと言われたり、タクシーはディズニーランドホテルがわからなくて香港ディズニーランドの駐車場で降ろされてしまったりと小さなトラブルはいくつかありましたがこれもまた旅の醍醐味ということで楽しんでいます。

香港ディズニーランドは世界のディズニーランドの中で最も敷地が小さい施設です。まぁ香港を国と考えると国土が小さいのですからその分敷地も小さいのは致し方ないと考えてしまうのですが実際に来てみるといろんなところからゲストが来ていることに気が付きました。中国の本土はもちろんですが、日本、韓国、東南アジア、オーストラリア、インド系(ということは西アジア?)。インパークしてみるといろんな地域の人たちを見かけます。これだけの人達が来るの理由はまずは香港の空港にあるのではないでしょうか?さすがアジア最古のHUB空港。香港空港はどこからでも来るし、どこにでも行けるというくらいいろんな便が行き来しています。そんな空港から1時間ほどの立地です。確かに来やすい施設ではあります。それと日本や上海の人を除けばアジア・オセアニア地域で最も近くにあるディズニーランドは実は香港だったりするわけです。東京ディズニーランドや上海ディズニーランドが最寄になるのは日本人と中国人と韓国人くらい。この他の地域のアジア人にとっては最寄はディズニーランドは香港ということになります。

さらに、香港はその土地柄ゆえほとんどの人が英語と中国語両方を話すことができるという強みがあります。どちらもほぼネイティブに話せるというのはものすごい強みですね。

東京でも上海でもネイティブな英語となると話せる人は結構少なくなります。インドやオーストラリアの人達は安心してこられるのは東京や上海よりも香港ということになるんでしょうか?

さらには東京や上海のような混雑がありませんのである意味安心して一日楽しめる施設でもあります。となるとディズニーランドに行こうとしたときの選択肢としては香港というのが最有力になるのは至極当たり前の判断かもしれません。その意味では最も広い商圏からゲストを取り込める可能性秘めているのが香港ディズニーランドということになるのでしょうか?

しかし、香港ディズニーランドは世界のディズニーランドの中では集客力は最低です。700万人台でうろうろしているのは香港くらいです。これは香港ディズニーランドが持っている商圏がディズニーランドには縁遠い地域であることが大きな要因といえるでしょう。集客力は商圏の大きさ×利用希望者比率で定義されます。東京は利用希望比率が極めて大きいし、上海は国家肝入りの施策で誘導施策にも積極的であるのに対して香港ディズニーランドは空港を見てもあまり積極的な誘致策を取っているようには見えません。だから前述のタクシーの運転手の対応のようなことが起こってしまうのでしょう。さらに、開園当初に中国本土から訪れたマナーの悪いゲストのために香港=マナーが悪いという印象を付けられてしまったことなど不運もありました。実際に来てみるとマナーの悪い人はもう見られませんし、キャストの皆さんは気持ちの良い接客姿勢で対応しています。この努力はここ数年の集客数の増加にも表れてきています。さらに日本からもLCCを使えばリーズナブルな値段で来られるということが段々知られてくるようになって来て、東京ディズニーランドの混雑を避けて香港を選択する人も増えてきているようです。アジアの中で最もバイリンガルなキャストが働いている施設ですから施設に来てから言葉の壁に悩むゲストは東京や上海よりも少ないはずです。

そして、ここが私は期待しているところですが東京ディズニーランドの良いところをどんどんまねしているところです。多少値段は高くなることは仕方ないですが日本のお菓子をお土産として販売したり、パレードのゲストコントロールを東京風に行ってみたりいろんな良いチャレンジを繰り返しています。後は政府が本腰入れて集客を強化してアジア全域をターゲットにして集客を行っていけば1000万人集客も見えてくることでしょう。最も潜在能力の高い香港ディズニーランドが覚醒するときはいつ来るのか?良い意味で期待感が高まる施設。これから時々来ないといけない施設だなぁという印象を強く受けた香港ディズニーランドの二日間でした。